プレップスクールで大学進学
留学において最近注目を集めているのはプレップスクールと呼ばれるものです。
プレップスクールとはいわゆる大学進学校のことをさします。アメリカは高校まで義務教育ですので義務教育を終えることが目的の公立高校もあればそして大学に行く準備をする学校もあります。
プレップスクールは進学校ですから、当然ほとんどの生徒が大学に進学することもありますので卒業できればそれでいいという公立校とは違って、勉強に対する取り組みが圧倒的に違います。
プレップスクールに身をおいた留学生たちはいままでこんなに勉強したことないというくらい、勉強に追われるということは覚悟しておきましょう。プレップスクール一般的に金銭的に恵まれた生徒が多いといわれていますが、現在はそうでもないようですね。
アメリカでは成績が優秀だけでなく、スポーツや音楽、美術にすぐれている子どもたちにいろいろな形で奨学金を出しているので、奨学金を得てプレップスクールに来ている子どもたちがたくさんいます。
大学進学をめさすプレップスクールですが、日本の進学校のように暗記力に重点を置きません。むしろ、自分で考える力、自分の意見を言える力を大切にしています。この点が多くの留学生の魅力となっているようです。たとえば日本の進学校ですと歴史の授業では、歴史の事実や年代を覚えさせる形式が多く、テストもそういった質問をしてきます。
アメリカのプレップスクールはまったく違います、自分が歴史の登場人物だったらどうしたかという質問をしてきます。