アメリカのプレップスクール留学とは
アメリカのプレップスクールに留学した場合の心構えとはどんなものでしょう。
生徒は自分の意見をしっかり述べなくてはいけませんから、こういった勉強に中心をおくことによって自分で考える力、自分の意見を言える力を伸ばしていっているんですね。また、その後それぞれの意見についてクラスで討論、ディスカッションを行います。
プレップスクールの人数はたいてい8〜12人くらいですから個人指導が大変行き届いていることも特徴です。また学校全体のレベルが高く、誰でも入学させる公立高校と違い面接や学校の推薦状などいろいろな角度から入学生を決めているのも特徴といえるでしょう。
プレップスクールは勉強だけではなくスポーツ、芸術にも重きをおいています。多くのプレップスクール生徒は、毎日、授業が終わったらスポーツに汗を流します。そして宿題、音楽、美術などの個人レッスンもさかんですから一日のスケジュールはつねにびっしりと埋まっています。こういったところでもタイムマネジメントを学ぶことも出来ます。
プレップスクールは、留学の場合には通学制ではなく寮制のボーディングスクールを選択しますが、アメリカの私立高校の代表的なものが、寮制のホーディンクスクールで全米におよそ300校ほどあります。
アメリカは、その広大な国土ということもありとくに自然に囲まれた田舎においての寮制の学校が発達してきたいう歴史があります。日本とは風土や文化が違うのですね。