英語圏以外の留学先
留学事情も最近ではいろいろと変化が出てきています。
留学先の選定にもその傾向は見られるようです。
また、最近の調査によると英語圏以外のヨーロッパ、中南米、アジア、アフリカ諸国への留学生が増えていると発表がありました。こういった留学先では現在ではまだ交換留学生はめずらしい存在といわれており期待が大きいですので与えられた環境に柔軟な姿勢で望む態度が必要とされます。日本のイメージをしょっていくことにもなりますから、留学生本人もプレッシャーはかなりかかるでしょうね。
また、アメリカについで人気のある留学先としてあげられているのがオーストラリア、ニュージランドです。日本人留学生の中では、アメリカについで人気の高い国となっていますがこれは両政府によって推進されたフルフィー制度に原因があるといわれています。このフルフィー制度が実施されたことにより、やる気さえあれは誰でも留学することができるようになったんです。またもともとイギリスの植民地だったこともあり文化的にイギリスの影響をうけていますから、教育制度においてもイギリスの質の高い教育の伝統を色濃く受け継いでいることも人気の秘密といえるでしょう。移民や留学生に対してもとてもオープンでもあるオーストラリア、ニュージランドは温かい雰囲気に満ちているのを感じることができるでしょう。
オーストラリア、ニュージランドの留学人気のもっとも大きな理由のひとつは、その治安のよさにもあるかもしれませんね。また豊かな自然環境に恵まれていることも、高校留学に適しているといわれています。